口の中がずっと血の味 親知らずをぬいたのです。 スポンと抜けた。 大きくたくましい親知らずであった。昨日までそこにあったものが急になくなるのは不思議な感じだ。舌でたどるとポッカリ空いた穴にとまどう。もういないのだ。
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