桜田通り、日曜日

3ヶ月生理がトンだ。
男性のみなさまにはなかなか理解し辛いかもしれないけれど、『オメデタ』ではない
この飛びがいかに妙齢女子にとって『有事』であることか。

体が緊急事態の場合、一番最初に削られるのは生殖機能である、
というのは定説で、精神が気づかないところで体はしっかりとその装置を作動させている。

腕のしびれ、めまい、肩があがらない、度重なる発熱、生理こない、その他諸々諸症状。
数値にはならない体の不具合。妙齢性更年期。
与謝野晶子も歌に詠んだ『命の母』を20分間店頭で悩んだあげくお買い上げ28歳。過労女子。

文章にしてみるとそこにはしっかり自虐的笑いが染み出ていて(と信じたい)ほっとする。

まぁ、そんな感じで
もしや、本当にあがってしまったのではないか
そういえば趣味志向もどんどん男性化している気がする
ここ最近の中2病の暴走っぷりはエストロゲンの減少に関係が・・・?
などと本気で心配しとったわけです。

そしたら来た。三ヶ月ぶりに見た、股間に咲く赤。
武蔵中原の駅のトイレでガッツポーズしてしまった。目にはうっすら涙。

お陰で週末は生理痛と生理鬱でひどかった。

こゆときはどうすんの?歩くの。歩くしかないの。
血の巡りと業の巡りをよくして発散するしかないの。
というわけで昨日は多摩川から新宿まで歩きました。
本当は多摩川のBBQに合流しようと出かけたんだけど、携帯を家に忘れ
広大な多摩川川原を仲間を見つけるべくさまようも見つからず一時間。

もう!いやになっちゃう!歩いて帰ってやる!
と16時半頃、多摩川出発。新宿についたのは21時半。
その間コンビニに立ち寄る以外の休憩なし。
己の健脚に頭がたれるわ!
歩きながら、これを人に話したら気が狂ってるってまた言われるな〜、
でも気なんて
と っ く に 狂 っ て る ん だ
ということにハタと気が付きました。
そうそう、気狂い上等。気が狂ってるくせに社会とうまいこと迎合してやろうなんてセセコマシイこと考えるから疲れるんだわ。
狂ったまんまの奴も生かしてくれるぬるい世界もちゃんとあるんだぜ、
自分で自分の首締めんのはもうやめろよ、ドMと。
桜田通りを私生活を熱唱しながら歩く日曜日でした。